山岳登山山登り撮影

奥穂高岳南稜


2016年10月02日

 

 
奥穂は過去に5度登っている。
一般登山道で初めて登った時、北アルプスの猛々しさに感動を覚えた。奥穂から槍の縦走も終えた今、出来ることはバリエーションからの登攀。


奥穂南稜は無理をすれば日帰りでも登れるルートだが、無理はしないから1泊の行程を組み、初日は岳沢で泊。

取り付きからいきなりの登攀が始まる。エスケープもできるらしいが、この1ピッチ目をクリアすればあとはこれ以上の登攀は無いと聞いていたから登山靴のまま登ってみた。


バリエーションルートは当然登山道が無い。踏み跡もかすかに残る程度だ。
ルンゼの分岐に入ると、思わず右へ抜けたくなる写真だが、正解は左だ。


だいたい行き詰ったところには崖が待っている。右か左へ巻くルートがあるはずなのに直登してしまい、この崖を登るはめになった。


登りきった後に見えてくる吊尾根は、この場所からしか見ることができない形をしている。まさにノコギリのような尾根筋は、実は一般道だ。


仕事と山の相棒が登ってくる。向かって右は数百メートルの断崖で、落ちればひとたまりもないところを登る。極度の緊張感は達成したときの大きな安堵感となり帰ってくる。


ビレイをしてる様子を撮ってくれた。山ではほとんど一眼レフは使わない。使えないのだ。その重さを持てるなら、非常用のスリングやツェルト、雨具や電池などを持っていないといけない。生きるか死ぬかだ。


ようやくピークに上がった頃にはガスが出て数十メートル先は真っ白になっていた。これが山の怖いところだ。


達成して、安堵したあとの開放感に浸る瞬間。生きて帰れる喜びが今この瞬間大きく感じることができる。ルートが長ければ長いほど、辛ければ辛いほど、達成した後の喜びはひとしおだ。


山岳写真撮影詳細
1.撮影料金
基本機材費 18,000円
日当制 1日辺り2万円(1名)
 
基本機材以外の機材費
ドローン空撮 3万円(ドローン・人員追加)
他保持機材費 相談